新潟大学教育学部 附属新潟小学校は、研究会、研究授業、カリキュラム・マネジメント、見方・考え方、主体的・対話的で深い学び、教科等横断的、資質・能力、教育課程の編成、コンピテンシー・ベイス、豊かに考える子ども、学習指導要領、を取り組んでいます。 新潟大学教育学部 附属新潟小学校は、研究会、研究授業、カリキュラム・マネジメント、見方・考え方、主体的・対話的で深い学び、教科等横断的、資質・能力、教育課程の編成、コンピテンシー・ベイス、豊かに考える子ども、学習指導要領、を取り組んでいます。
 
新潟大学教育学部 附属新潟小学校は、研究会、研究授業、カリキュラム・マネジメント、見方・考え方、主体的・対話的で深い学び、教科等横断的、資質・能力、教育課程の編成、コンピテンシー・ベイス、豊かに考える子ども、学習指導要領、を取り組んでいます。
社会科:八幡 昌樹
社会科:八幡 昌樹
附属新潟小学校年目です。
今年度も生を担当しています。
1学期が終わったは,初めての社会科で
「まちたんけんをして,学校の周りのことがよく分かって楽しかった」
「スーパーの学習をして,お店の人がいろいろな工夫をしていることが分かって楽しかった」
と,調べて分かることの楽しさを感じていました。そんな子どもの声を聞くことができて,とてもうれしかったです。
これからも子どもたちが,楽しく学ぶ社会科の学習をしていきたいと思います。



昔の道具とくらし
   今回の研究授業は「昔の道具とくらし」でした。

今回の授業で設定したとらえさせたい知識は,
「昔の人たちは,いろいろな道具に外国の技術を取り入れて日本の生活に合うように改良する工夫をしてきた。そのような道具がどんどん普及し,今の便利な生活につながっている」です。昔の人たちが“知恵を働かせてきたことや工夫してきたこと”をとらえられるようにすることを大切にしたいです。
 
この学習で働かせる「見方・考え方」は,「空間的な広がり,人々の工夫や努力に着目すること」です。

私が提案するのは,昔の人たちの知恵や工夫の中には「外国の技術を取り入れて生活に関する道具を改良してきた」のように,私たちが生活する地域社会は,外国との関わりがあることで豊かになってきたと子どもにとらえさせることです。

しかし,今回の授業では課題解決をするために必要な資料が不十分だったため,子どもがゴールにたどり着くことが難しかったです。反省を踏まえて,今後の実践を改善していきたいと思います。

参考にならないかもしれませんが,単元,授業の詳細につきましては,学習指導案,学習指導計画をご覧になってください。
学習指導案 3年「昔の道具とくらし」  学習指導案 3年「昔の道具とくらし」
学習指導計画 3年「昔の道具とくらし」  学習指導計画 3年「昔の道具とくらし」
H29.9 研究計画  H29.9 研究計画
「店ではたらく人の仕事」
   今年度最初の研究授業は「販売の仕事」でした。

今回の授業で設定したとらえさせたい知識は,
「販売の仕事は,消費者の多様な願いを踏まえ売上げを高めるように,外国の商品を仕入れる工夫をしていること」です。新学習指導要領に加わった“売上げを高めるように”を大切にしたいです。
 
この学習で働かせる「見方・考え方」は,「人々の工夫や努力に着目すること,自分の生活と関連付けて考えること」です。

私が提案するのは,「他地域や外国との関わり」について,商品の産地や仕入れ先の名称と位置をとらえさせることに止めず,「日本では獲れないバナナを買ったり,肉を安く買ったりできるのは,お店の人がお客さんの願いに合わせて,売上げを高めるように外国の商品を仕入れて売っているからだ」のように,外国との関わりがあることで自分の生活が豊かになっていると子どもにとらえさせることです。

今回の授業のゴールにおける子どもの実際の記述です。
「お店の人は,子どもからお年よりまでのほしいに答えるためにわざわざ遠い外国から,仕入れていたことが分かりました。遠い外国から仕入れるとひょうばんも高くなりもうかります。ぼくは,国産の食べ物をけっこう食べるけど,今回の授業で,外国から仕入れているものも大事だなと思いました。大事だと思った理由は,外国の商品もわざわざ新潟までとどけてくれて,お客さん(わたしたち)がうれしくなるからです」

単元,授業の詳細につきましては,学習指導案,学習指導計画をご覧になってください。
3年「店ではたらく人の仕事」学習指導案  3年「店ではたらく人の仕事」学習指導案
3年「店ではたらく人の仕事」学習指導計画  3年「店ではたらく人の仕事」学習指導計画
H29.7月 研究計画  H29.7月 研究計画
初等教育研究会が終わりました!
   初等教育研究会では,「Oh!せんべいのヒ・ミ・ツ」〜ものをつくる人の仕事〜の学習を授業公開しました。その授業の様子をご紹介します。

(1日目)
 せんべいAとせんべいBを食べ比べました。次に,それらのせんべいのパッケージを見ました。すると,せんべいBは原材料の米が米国産であることに気付きました。そして,「なぜ,せんべいBは米国産の米を使っているのか」という学習問題を設定しました。それについて予想すると,「国産だけでは足りなくなる」「米国産の方がいっぱいとれる」「米国産の方がおいしい」などが挙げられました。
 そして,せんべいをつくるための国産加工用米と米国産米の輸入量の資料を調べました。国産は増えたり減ったりするけれど,米国産はいつでも同じ量だと分かりました。そこから,とれる量が少ないときのために,少ない分を米国産にしているのだろうと考えました。

(2日目)
 国産と米国産の価格の違いをグラフから調べました。国産の方が3倍も高くなっていることが分かりました。これまでに分かったことから,仕入れる価格が安く,米の量が少なくて足りないことがないようにするために米国産の米を使っているのだと考えました。
 次に,米以外の原材料である小麦,油,大豆,ごまが外国から輸入しているものが多いことを資料から知りました。アメリカ,カナダ,中国,ミャンマーなど遠い国も含めていろいろな国とかかわりがあることを世界地図で確かめました。
 ここまでに自分たちが考えたことを工場で働く人に話を聞いて確かめました。その話から国産はとれる量や価格が年によって違いがあり,安定的に仕入れるために米国産を使っていると教えてもらいました。
 最後に,学習問題の答えとそれに対する自分の考えをまとめました。

 シェアリングタイムに参加した先生方からは,「教師の思いと子どもの問題意識に差があり,子どもの疑問になりきっていない」「ゲストティーチャーの話の内容を子どもがとらえきれていない」といったご意見をいただきました。
 指導者の先生からは「今の子どもと大人では,外国とのかかわりに対するイメージに違いがある」「この学習問題は見方を変えれば,中学校でも高校でも大学でも取り上げられるものである」といったご指導をいただきました。
 
 今回の初等教育研究会を通して学んだことを,今後の研究,授業実践に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。
学習指導案(1日目)  学習指導案(1日目)
学習指導案(2日目)  学習指導案(2日目)
学習指導計画  学習指導計画
「昔の道具とくらし」
   今回は,「昔の道具とくらし」の単元において,寒い冬を暖かく過ごすための道具の中にも,昔の人々が外国から取り入れる知恵を働かせてきたことをとらえさせたいと考え,授業を行いました。

 取り上げるのは,ストーブとカイロです。石炭,石油ストーブはどちらもヨーロッパで作られた物を取り入れたのが始まりです。また,カイロは,白金カイロから使い捨てカイロへと変わってきました。これらも外国で使われていた物を基に日本で開発され,広まってきた物です。つまり,ストーブもカイロも外国の物を取り入れて自国化し,暖かい生活をする上で欠かせない道具になっていった物です。

 まず,寒いときに使う道具を問いました。子どもは,ストーブ,こたつ,カイロ等を挙げました。次に,新潟市の現在・30年前・60年前の12月の気温を提示して,疑問に思うこと,みんなで考えたいことを問いました。すると子どもは,現在より30年前,30年前より60年前の方が寒い,昔の方が機械もなかったはずだなどと考え,学習問題を「昔の方が寒かったのに,どうやって暮らしていたのか」と設定しました。

 次に,学習問題に対する予想と解決するための方法を問いました。子どもは,「いろりで暖まった」「ストーブをつけていた」などと道具に関する意見を出しました。調べる方法を問うと,祖父母 
,父母に聞いて調べると考えました。

 祖父母、父母に話を聴いて調査する時間を設定しました。話を聴くと,「毛皮」「薪ストーブ」「布団を重ねた」と昔使っていた道具を聞き取ってきました。そして,その情報を全体で交流し,共有しました。

 次に,最初に子どもたちがよく使うものとして挙げたストーブとカイロを使ったくらしが分かる資料とツールを提示しました。この資料の中には,祖父母,父母が子どものころ,現在の3つの時期のそれぞれの特徴を載せました。その中に,外国から取り入れられたことも情報として含まれています。子どもは家族に聞き取ったこと,資料から分かることを基にして話し合いました。そして,暖かく過ごすための道具の中には,外国から取り入れたものがあること,それを改良してきたことで,生活が便利になってきたことに気付きました。

 最後に結論を問うと,「外国から来たものを工夫して改造したから,どんどん便利になった。だから,寒さをしのげた」のようにまとめました。さらに,これまでの学習をふり返らせると「家族に昔のことを聞いて,資料を使って班で話し合ったから結論が出せた」と課題解決において発揮した資質・能力を自覚していました。

3年「昔の道具とくらし」指導計画  3年「昔の道具とくらし」指導計画
3年「昔の道具とくらし」学習指導案  3年「昔の道具とくらし」学習指導案
「IN MY CITY]
   今回は,「わたしたちの市の様子」の単元において,新潟市中心部にある外国語表記を設置する新潟市の取組について学習します。

 まず万代にある外国語表記が付いた観光案内地図を提示しました。子どもは「外国人のために外国語が書かれている」と考えました。次に,その観光案内地図から日本語の音声案内が流れる動画を提示しました。これを見て子どもは「なぜ英語で言わないのか」「なぜ日本語しか流れないのか」と疑問をもちました。そして,学習問題「外国語が書かれているのに,なぜ日本語の音声しか流れないのか」を設定しました。

 学習問題について予想させました。この予想が課題解決における視点につながるからです。子どもは「耳が不自由な人のためかな」「他の県から来た人のため」などと考えました。次に解決するための方法を問いました。子どもは,この地図を作った人に話を聞きたいと考えました。

 そこで,新潟市の外国語表記の指針となるサインマニュアルの取組を担当している新潟市まちづくり推進課の方をお迎えして,外国語の表記に関する疑問についてインタビューしました。分かったことはノートにメモしました。その中で「外国の人のため」「耳が不自由な人のため」「ユニバーサルデザインの考え」といった話を聞きました。
 
 分かったことをどのようにまとめるかと問うと,これまでの学習で活用してきた“ハウスチャート”を使えばいいと考えました。班ごとにハウスチャートに分かったことを付箋紙に書いて貼り,分かったことから考えられることをまとめました。

 そして,学習問題の結論を問いました。子どもは自分の考えを「みんな(他の国,県,市から来た人,高齢者,目が不自由な人など)にとってやさしいこと(便利,使いやすい)ことを新潟市役所で働いている人がしている」とまとめました。

 詳しい授業と単元の内容については,指導計画,学習指導案,研究計画をご覧ください。
H28.7月研究計画  H28.7月研究計画
3年「IN MY CITY」指導計画  3年「IN MY CITY」指導計画
3年「IN MY CITY」学習指導案  3年「IN MY CITY」学習指導案
初等教育研究会へのご参加ありがとうございました!
   

2月4,5日の初等教育研究会には,たくさんの先生方から授業を参観していただきました。また,シェアリングタイムでも貴重なご意見を多数いただきました。誠にありがとうございました。


今回は,「ごみってごうなる?ごみをどうする?」の単元を公開しました。実際の授業の様子をお伝えします。
【1日目】
まず,ごみステーションの場所が動いている写真を連続で提示しました。子どもは写真を見てごみステーションの場所が変わっていることに疑問を感じました。みんなで考えたいことを問うと,子どもは「いつ,だれが,なぜごみステーションのかごを動かしたのか」という学習問題を設定しました。
学習問題に対する予想を問うと「ごみを出しやすくするため」「近かったり遠かったりするとずるいから」といった考えが出されました。この学習問題を解決するために,ごみステーション周辺の様子が分かる写真を載せた地図を資料として提示し,班毎に配付しました。これが本時における「対象」です。子どもは「対象」から,「カラスに持っていかれないように」「電柱の近くにごみステーションがある」といった情報を読み取りました。
その後,学習問題の結論を問い,班で考えをまとめた後,全体で交流しました。子どもは「地域の住民が平等に出せるように朝早くからかごを動かしている」と仮説をまとめました。

【2日目】
1日目をふり返って,最初の予想と終末の仮説で変容が見られなかったので,資料を修正して提示することにしました。道幅に着目できるようにしたのです。子どもは,ごみステーションを動かしている通りは道幅が狭く,動いていない通りは道幅が広く歩道の上に置いてあることを読み取りました。そして,自分の生活経験からごみステーションが家の前にあって邪魔だったと考えた子どもの発言から話合いが進み,「邪魔にならないように責任を分けている」と,改めて仮説をまとめ直しました。
その仮説が正しいかを確かめるために,このごみステーションがある町内会の会長さんを招いてお話を聞きました。それを聞いて「ごみステーションを置く場所がないことを話し合って協力することに決めた」「住民がきまりを守って,きれいに捨てている」といったことに気付き,自分たちがまとめた「責任を分けている」ということが正しかったことを確かめました。

【その後】
ごみステーションを動かしている町内会の取組の目的をとらえた子どもに,新潟市の新ごみ減量制度の取組と町内会の取組とを比べさせました。子どもは「地球の環境を守る」「人にやさしい」「自然にもやさしい」と発言し,そこから「   」とまとめました。健康で気持ちよく生活するために大切なことを見いだすことができました。

私にとって初めての初等教育研究会でしたが,多くのことを学ぶことができました。来年度の研究につなげていきたいと思います。公開授業に関するご意見等がございましたら,メールにてご連絡ください。

4年「ごみってどうなる?ごみをどうする?」学習指導案  4年「ごみってどうなる?ごみをどうする?」学習指導案
4年「ごみってどうなる?ごみをどうする?」指導計画  4年「ごみってどうなる?ごみをどうする?」指導計画
「さいがいからまちを守るために」
   今回は,「地域社会における災害及び事故の防止」における災害の防止にかかわって火災について学習します。

 本時までに,消防署の見学や学校,学校周辺にある消防設備の調査,消防団の方へのインタビューといった学習を通して,火災に携わる人々の工夫や努力をとらえました。そして,消防署と消防団の取組について,どちらも「火災から地域の安全を守りたいという同じ思いをもっている」と,共通点に気付きました。しかし,まだ地域社会とどうかかわるか,自分も協力しようとは考えていませんでした。

 本時では,まず新潟市の火災発生件数が減少していない事実,火災発生の原因,消防団の方の「火事が減らなくて残念だ」という思いを順に提示しました。子どもは,「消防署や消防団の人たちががんばっているのに,火事が減っていない」「一人一人が気を付けないといけない」と考えました。そして,学習問題『火事はなかなか減らないけど,自分はどうしたらいいか」を設定しました。
 新潟市で発生した大規模な火災の様子を提示し,「チャート図」に資料から分かった事実,事実についての解釈をまとめさせました。すると,子どもは資料から,「17棟も燃えた」「消防車が19台も出動した」「6時間かかって鎮火した」等,複数の事実を読み取りました。さらに,分かった事実から,「自分の家が注意しても燃えうつる」「どんなに小さな火でも燃えうつるかもしれない」等,自分の家だけでなく,近所の人たちにも大きな影響を与えると考えました。そこで,学習問題の結論を問いました。子どもは自分の考えを交流させ,「ちょっとしたことでも大きな火事になるから,火事の原因になることをしない。自分も地域の人も火事に備えたい」とまとめました。

詳しい授業と単元の内容については,指導計画,学習指導案,研究計画をご覧ください。
4年「さいがいからまちを守るために」学習指導案  4年「さいがいからまちを守るために」学習指導案
4年「さいがいからまちを守るために」指導計画  4年「さいがいからまちを守るために」指導計画
H27.9月研究計画  H27.9月研究計画
国語科: 里村 穣 国語科: 里村 穣
国語科:桑原 浩二 国語科:桑原 浩二
社会科:大矢 和憲 社会科:大矢 和憲
社会科:八幡 昌樹 社会科:八幡 昌樹
算数科:志田 倫明 算数科:志田 倫明
算数科:越村 尚貴 算数科:越村 尚貴
理科:竹内 義雄 理科:竹内 義雄
理科:加藤 聡 理科:加藤 聡
生活科:三星 雄大 生活科:三星 雄大
音楽科:佐藤 史人 音楽科:佐藤 史人
図画工作科:堀田 雄大 図画工作科:堀田 雄大
家庭科:尾形 美穂 家庭科:尾形 美穂
体育科:山形  昭 体育科:山形 昭
体育科:小野 浩由 体育科:小野 浩由
道徳科:剱 仁美 道徳科:剱 仁美
外国語活動:茂木 智弘 外国語活動:茂木 智弘
養護教諭:長谷川 由紀 養護教諭:長谷川 由紀
総合:梅津 祐介 総合:梅津 祐介
総合:浅間 一城 総合:浅間 一城
特別活動:八子 正彦 特別活動:八子 正彦
栄養教諭: 五十嵐 忍 栄養教諭: 五十嵐 忍
   
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