新潟大学教育学部 附属新潟小学校は、研究会、研究授業、カリキュラム・マネジメント、見方・考え方、主体的・対話的で深い学び、教科等横断的、資質・能力、教育課程の編成、コンピテンシー・ベイス、豊かに考える子ども、学習指導要領、を取り組んでいます。 新潟大学教育学部 附属新潟小学校は、研究会、研究授業、カリキュラム・マネジメント、見方・考え方、主体的・対話的で深い学び、教科等横断的、資質・能力、教育課程の編成、コンピテンシー・ベイス、豊かに考える子ども、学習指導要領、を取り組んでいます。
 
新潟大学教育学部 附属新潟小学校は、研究会、研究授業、カリキュラム・マネジメント、見方・考え方、主体的・対話的で深い学び、教科等横断的、資質・能力、教育課程の編成、コンピテンシー・ベイス、豊かに考える子ども、学習指導要領、を取り組んでいます。
体育科:小野 浩由
体育科:小野 浩由

当校1年目、2年2組を担任させていただきます。
研究教科は体育です。「『なんとなくできた』から『こうしたらできた』への変換」、「協働性を発揮しながら、技能を向上させる」体育授業を目指します。
勢いがあり、技能を向上させてくれる体育授業は、楽しい学級づくりにも直結すると考えます。
多くの先生方から、教えていただき、力をつけていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。


指定研究授業「インベーダーシュートゲーム」
   

@本単元の価値について
 本単元で扱う「インベーダーシュートゲーム」は,主として逃げる,かわす,追いかける動きを学ぶ鬼遊びに属します。一定の距離の中に待ち構えるインベーダー役の子どもからタッチされないようにかわして,ボールをフリーシュートゾーンまで運び,シュートをして得点するゲームです(詳細は指導案)ボールを持って走ることができるため、ボール操作の技能は易しくなり,技能が易しければ易しいほど、戦術的な学習課題に注目させることができます。そして,やればやるほど,チームの仲間と協力し,作戦を立てなければ得点を取れないことに子どもは気付いてきます。
    さらに,授業時間の経過と共に,ゲームの様相は変化していくために,得点が入りにくい状況になります。つまり,攻撃側が作戦を立ててインベーダーを突破する動きを毎時間積み重ねていくと,インベーダー役も突破させないための知識や動きを身に付けていくために得点が入りにくい状況になるのです。そこで,ゲーム様相の発展段階を想定した単元計画を立て,課題を与える。このように課題を解決していくと,「インベーダー」の動きを状況として捉え,その状況に対してどのように動くとタッチされずに突破できるのかという視点のもとに自分の動きを選択していきます。
    また,一緒にボールを運ぶ仲間がいるため,個々の動きのみにならないよう,チームの中で役割を決め,それに見合った動きで,「インベーダーをかわして突破できるのか,できないのか」の状況を判断するようになります。常にゲーム中の状況を捉え,「相手をかわすことに着目して動きを考える」「前の動きと今の動きを比較して考える」等の自分と仲間との動きに着目するという「見方・考え方」を働かせ,課題をもって,動きの質を高めることができると考えます。
    低学年の段階でこのような動きを身に付けた子どもは,中,高学年になってから行う,タグラグビーやサッカー,バスケットボール等の運動においても,相手の位置を確かめ,空いているスペースを見つけて走り込もうとします。目の前の状況を見て,「走り抜けることができるか,できないか」を判断し,「走る」か「パス」かの動きを選択します。これは低学年の鬼遊びで学び,身に付けた動きが転移し,相手の数やコートの広さ,パスの選択など複雑な状況になっても生かされるからです。
    最後にフリーシュートゾーンを設けることで,ボールゲームの要素も取り入れました。これは,攻める子どもがインベーダー役の子にタッチされて終わりではなく,タッチされても得点できるチャンスがあるという意欲面に配慮したからです。ゴールにより近いBのゾーンに入った方が得点しやすいことは,低学年の子どもも気付いてくるため,できるだけ突破しようとします。「侵入場面」と「シュート場面」を分離することで複雑な動きを排除しているので「今は何を学ぶのか,何をしたらよいのか」がはっきりと分かるようにしました。
    これらの点から,「インベーダーシュートゲーム」を取り組ませることは価値があると考えます。

A指導の構想
 ※指導案をご覧ください。

B授業の実際と課題

1) 問いのもたせ方が不十分だった
 インベーダーを突破できない動画を見て,「どうして突破できなかったのだろう」と問いをもつことが不十分でした。

 タブレット端末のカメラ機能で撮影した試しのゲームの動画を2つ提示しました。両者ともインベーダーを突破できず,思うように得点できない内容の動画です。これらの動画を突破できるか,できないかの場面で止め,その後の展開を子どもに予想させるために「この後,チームはインベーダーを突破できると思いますか」と問いました。

 1つめに見せる攻め方の場面は,メンバーが1つの団子のように固まって突破しようとしている動画です。子どもは,容易に「みんなで固まって突破すればすぐにタッチされるだろう」等の予想と分析をしました。続きを見せると,案の定,タッチされて突破できない場面を見て納得しました。

 2つめに見せる場面は,メンバーがばらばらに動いて突破しようとしている動画でした。子どもは,「固まって動いていないからタッチされずに突破できそうだ」等と突破できる予想と分析をしました。
 しかし,続きを見せるとタッチされて突破できない場面なので,子どもは「どうして突破できないのだろう。どうしたら突破できるのだろう」という問いをもつ想定でした。しかし,「この後,チームはインベーダーを突破することができると思いますか」と問えば,そのチームに自分は入っていないため,自分事として自分と仲間との動きに着目することはできなかったようです。

 指定研では課題の見通しとして「協力するとよい」「チームでだます動きをするとよい」との意見が出てきた一方で,「1人でも突破できる」「フェイントをするといい」「自分でだます動きをする」等の個の動きによる突破方法も出てきました。このことから,問いのもたせ方に問題があったため,子どもは自分と仲間との動きに着目するという「見方・考え方」を働かせたのではなく,自分と相手との動きに着目するという「見方・考え方」を働かせ,相手の動きを見て自分はどう動くのかという想定とは異なった姿になりました。


2) 着目した「見方・考え方」が想定と違った

自分と仲間との動きに着目するという「見方・考え方」が,インベーダーゲームの特性上,自分と相手との動きに着目するという「見方・考え方」になったために,期待した子どもの姿が現れませんでした。 指定研では,5対5の人数で,一人一個ボールを持ち,シュートをすることで得点していました。しかし,このルールでは,一人一人の得点が同じであるので,仲間を意識せず,自分が突破して得点を取りたいという意識になってしまったようです。

 

これらの課題を受けて,今後は研究計画を見直し,修正し,目指す子どもの姿が現れるように日々研究していきます! 
「インベーダーシュートゲーム」指導案  「インベーダーシュートゲーム」指導案
H29年度の研究計画
     次期学習指導要領において,体育科の目標の(1)に「特性に応じた各種の運動の行い方及び(中略)について理解するとともに,基本的な動きや技能を身に付けるようにする」と示されました。技能習得の「できる」を担保することが大切であることに間違いはありませんがが,それに先立って「わかる」に力が込められていることが見てとれます。これは「豊かなスポーツライフ」の実現に向けて「できる」の基底をなす技術・戦術がどのような経緯で子どもに理解されたのかについて「わかる」ことが重要であることを示していると考えます。
 
 低学年の子どもにボールゲームや鬼遊びをさせると,1対1の状況における攻守で展開することが主となり,チームの仲間と同じ目的(逃げる,かわす,運ぶ,ねらう等)をもってプレーすることが難しい実態があります。
   
この原因は,子どもに全体の動きを客観視させておらず,主観的に作戦を立てさせてきた指導にあると考えます。主観的な作戦になるとチームプレーにおける役割を明確に理解できず,人・場所を意識した自分の動きを見いだすことが難しくなります。特に低学年のゲーム領域では,一つ一つの局面を焦点化した具体的な課題設定とルールの整備が必要と考えます。
 これらを受けて今年度,低学年(2年生)のゲーム領域において
「ゲーム中の役割を理解して,仲間と協力した自分の動きを見いだす子どもの育成」を目指し,研究していきます。
 具体的には,相手のいない所を見付けて移動したり,得点できる場所に移動したりする等,
運動の特性に応じた自分と仲間との動きに着目するという「見方・考え方」を働かせて,体育科の資質・能力を発揮し,相手をだます役割や得点をとる役割等を理解して,その場の状況に合った自分の動きを見いだす姿です。
 今年度はこのような計画で研究を進めていきます!
国語科: 里村 穣 国語科: 里村 穣
国語科:桑原 浩二 国語科:桑原 浩二
社会科:大矢 和憲 社会科:大矢 和憲
社会科:八幡 昌樹 社会科:八幡 昌樹
算数科:志田 倫明 算数科:志田 倫明
算数科:越村 尚貴 算数科:越村 尚貴
理科:竹内 義雄 理科:竹内 義雄
理科:加藤 聡 理科:加藤 聡
生活科:三星 雄大 生活科:三星 雄大
音楽科:佐藤 史人 音楽科:佐藤 史人
図画工作科:堀田 雄大 図画工作科:堀田 雄大
家庭科:尾形 美穂 家庭科:尾形 美穂
体育科:山形  昭 体育科:山形 昭
体育科:小野 浩由 体育科:小野 浩由
道徳科:剱 仁美 道徳科:剱 仁美
外国語活動:茂木 智弘 外国語活動:茂木 智弘
養護教諭:長谷川 由紀 養護教諭:長谷川 由紀
総合:梅津 祐介 総合:梅津 祐介
総合:浅間 一城 総合:浅間 一城
特別活動:八子 正彦 特別活動:八子 正彦
栄養教諭: 五十嵐 忍 栄養教諭: 五十嵐 忍
   
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