新潟大学教育学部 附属新潟小学校は、研究会、研究授業、カリキュラム・マネジメント、見方・考え方、主体的・対話的で深い学び、教科等横断的、資質・能力、教育課程の編成、コンピテンシー・ベイス、豊かに考える子ども、学習指導要領、を取り組んでいます。 新潟大学教育学部 附属新潟小学校は、研究会、研究授業、カリキュラム・マネジメント、見方・考え方、主体的・対話的で深い学び、教科等横断的、資質・能力、教育課程の編成、コンピテンシー・ベイス、豊かに考える子ども、学習指導要領、を取り組んでいます。
 
新潟大学教育学部 附属新潟小学校は、研究会、研究授業、カリキュラム・マネジメント、見方・考え方、主体的・対話的で深い学び、教科等横断的、資質・能力、教育課程の編成、コンピテンシー・ベイス、豊かに考える子ども、学習指導要領、を取り組んでいます。
理科:加藤 聡
理科:加藤 聡

附属新潟小学校 2年目になりました。
加藤聡(かとうさとし)です。
昨年度は,ものづくり活動を通して,概念をとらえる子どもをテーマに,
指定研究授業 4年生「電流のはたらき」
中間検討会  3年生「磁石の性質」
初等教育研究会3年生「音の性質」
の授業を行いました。指導案や授業の様子については,過去の記事をご覧ください。

今年度は,高学年での授業実践を行います。単元を通して,目的の製作物を構想,製作し,振り返ることで,活用するエネルギーに関する概念を更新していく授業を作ります。
研究テーマ,授業予定などが決まりましたら随時,更新していきたいと思います。
 たくさんの皆様と一緒にエネルギーに関する概念獲得について加考えて行きたいと思います。ぜひ,ご質問,ご意見を下のメールまでお寄せください。

kato@fusho.ngt.niigata-u.ac.jp

6年理科「わたしとあなたはつり合ってる?」
    9月のオータム研修会で6年理科「てこのしくみと働きーわたしとあなたはつり合ってる?ー」の授業実践を行いました。
今回のものづくりは・・・「さおばかり」!
てこがつり合うきまりを見付けた子どもに以下のように働き掛けます。

@さおばかりの仕組みを隠して提示し、身の回りのものを量る様子を観察させる。
 さおばかりで重さを量れる仕組みに疑問をもたせるため、おもりの位置を移動させる部分を隠してはさみやペンなどの身の回りのものの重さを量り、電子ばかりで量った重さと比べます。
 
A70gの粘土を提示し、それとつり合うようにおもりの位置を決めさせる。
 「おもりの位置が分かれば、重さを量れる」という見通しをもたせるため、70gの粘土とつり合 う位置を見付けます。

B重さの分からないものを提示し、調べたいことを問う。
 いろいろな重さに対応するさおばかりにするため、10gごとにつり合う位置を調べ、さおばかりの目盛りを作ります。

C制作させ、その精度を確かめるために電子ばかりで量った重さと比べる。
 自分たちの作ったさおばかりの精度を確かめるため、さおばかりで量った重さと、電子ばかりで量った重さを比べます。
 どの班も、誤差±1gでとても精度のあるさおばかりを作ることができました。

D次のものづくりに生かせそうなことを問う。
 自分がどんなことを考え、どんな知識・技能を発揮しながら課題解決したのかを自覚させるため、振り返りを書きます。

 子どもの振り返りでは、「何度も繰り返し測って、微調整をすることで限りなく正確にすることが大切だと思いました」とデータを精緻にとりそれを生かして正確に作る過程を振り返っていました。
研究計画  研究計画
指導案  指導案
指導計画  指導計画
5年理科「ふりこの運動」
   ふりこを作って,長さによって1往復の時間が変わることをとらえる。そして,1秒振り子になるように長さを調節する・・・・・だけでは,面白くない!
1往復の時間が長さによって変わることをいかして,美しい現象「ペンデュラムウェーブ」を再現することに取り組みました。そうすることで,長さと1往復の時間との関係を分析し,長さと1往復の時間との関係を精緻にとらえることをねらいました。

授業の流れ
@ふりこが長さによって変わることを条件を制御して調べる(4時間)
A1秒ふりこを作る。(1時間)
 ここでは,グラフを活用したり少しずつ長さを変えたりして,長さを調節します。
Bペンデュラムウェーブの映像を提示する。(1時間)
 ペンデュラムウェーブの振り子は,少しずつ1往復の時間が違うので,一緒に振れさせても
うねうね→バラバラ→うねうね→そろうという振れ方をくり返します。子どもは,「長さが違うん  
じゃないか」と予想をもちます。そこで,少しずつ長さを変えて作らせますが,「そろう」ところがうまくいきません。
Cペンデュラムウェーブの振り子の映像を見せ,何が分かれば作れそうかを聞く。(1時間)
 子どもたちは,長さを知りたいのですが長さは教えられません。そこで,子どもは,1秒振り子の経験を想起し,「1往復の時間が分かれば,長さが分かりそうだ」と配信された映像から1往復の時間を計り始めます。
D1往復の時間を分析し,長さを決定する(2時間)
 グラフやこれまでの結果から,ふりこの長さを決定し,調整します。
E制作したペンデュラムウェーブの映像を共有し,わかったことと振り返りを書きます。(1時間)
 どうやったらペンデュラムウェーブが再現できたのかを自覚させるためです。

やってみての感想
 o単位の細かな調整が必要なため,「できるかな?」というのが本心でした。しかし,一度火の付いた子どもたちのやる気は萎えることなく,何度もグラフを書き直したり,微調整を加えたりして完成させることができました。


研究計画  研究計画
学習指導案「ふりこの運動」  学習指導案「ふりこの運動」
指導計画「ふりこの運動」  指導計画「ふりこの運動」
初等研 3年「音の性質」ご参観ありがとうございました
    2月8日,9日の初等教育研究会では,たくさんの皆様からご参観いただきました。また,シェアリングタイムでは,音の性質そのものや,教材,指導方法など様々な角度からご意見をいただきました。大変ありがとうございました。
 子どもたちは,これまでに和太鼓と布の太鼓,板の太鼓を比較して,
 「大きくて響く太鼓を作るにはどうすれば良いか」という単元の課題をもっています。
<1日目>
 1日目の課題は「大きくて響く太鼓を作るには,どんなまくを使ったら良いか」です。子どもたちにどんなまくを使ったら良いかを聞き,まくの素材のサンプルを配りました。そうすることで,膜の厚さや固さ,張り具合など,質的な視点でまくを捉えどんな音がするか予想しながら,太鼓を作り始めました。2つの班は,ゴムのまくを選び,5つ班はブルーシートを選びました。1つの班だけ,ビニールのまくでした。作っていくと,あまりうまく音が出ないことに気付き始めました。
<2日目>
 3種類のまくで作った太鼓をたたいてみて,気付いたことを尋ねました。そうすると,「音が大きい」「響いていない」「あんまり震えない」など,音に関する気付きと,振動に関する気付きが挙がりました。そこで,もっと課題に近付けるためにどうするかを問うと,ピンとはった方がいいという意見が挙がりました。そこで,どうしてピンとはった方がいいと思うかを尋ねました。この理由を問うことで,子どもは振動と音を関係付けるのです。「ピンとはった方が跳ね返る力が強くなり,もっと震えると思う」と答えました。また,ゴムのはたらきを想起して,「ゴムも伸ばしたら戻る力が強くなるでしょ,まくもピンとはったら戻る力が強くなって振動しやすくなる」と答える子もいました。そこで,まくをピンとはって,音と振動を調べていきました。本当に,音が大きくなってびっくりしました。特に,ビニールを選んだ班は,初めは全然音がしなかったのに,だんだん音が響くようになり,振動も細かく震えていることを観察していました。


音の性質 指導計画  音の性質 指導計画
指導案 1日目  指導案 1日目
指導案 2日目  指導案 2日目
初等研 3年「音の性質」
   20年ぶりに復活した音の単元です。

音が出るときのものの震え方に着目して,オリジナルの楽器作りをします。楽器づくりをしながら,普段,耳にしている音の正体を探ります。

 どうして音が出るの?どうして音の大きさ変わるの?どうして遠くの音も聞こえるの?という課題を引き出し,量的・関係的な視点に着目して追究していきます。
 こうしたい!!と思うから課題が生まれ,予想しようとします。予想を明確に持つにはその要因と関係付けた見通しが必要です。ものづくりを通して,主体的に課題解決する資質・能力を育成する授業を展開したいと思います。

 平成30年2月8日(木),9日(金)は附属新潟小学校の初等教育研究会へお越しください。

3年理科「じしゃくのひみつ」
   3学年「スイミーのぼうけんーじしゃくのひみつー」

 今回は,板の下から磁石をつかってスイミーを動かすゲームづくりをします。
 材料は,以下の通りです。
 ・プラスチック段ボール(コースに使います)
 ・1o厚発泡ポリスチレンシート(コースの厚さを変えるのに使います)
 ・発泡スチロールブロック(台に使います)
 ・丸形協力フェライト磁石 
 ・割り箸 
 ・棒磁石 
 ・ひも 
 ・厚紙 
 ・クリップ

 教師の作った3つのコースを体験させ,感想を聞きます。子どもに,磁石とものの距離に着目させ,量的・関係的な見方を引き出すことがねらいです。
 A 厚さ1.2cmのもの
 B 厚さ0.4cmのもの
 C 厚さ0.4cmのコース上に,棒磁石が仕掛けてあるもの
〜子どもの感想〜
Aコース「厚い」「磁石の力が貫通しにくい」「進みにくい」
Bコース「薄い」「速すぎてつまらない」
Cコース「せまいから磁石に付いてしまう」
 子どもは,磁石で動かした様子と,板の厚さや,仕掛けてある磁石の幅に着目しました。そこで,「磁石の力を使ってコースをおもしろくするにはどうしたらよいか」と学習課題を設定します。

 次に,予想を立てさせます。設計図に,どんな仕掛けを作っておもしろくするのかを考えました。
〜子どもの予想〜
・磁石をいっぱい並べる。
・橋を作る。
・クリップをおく。
 しかし,どうしてそうするとおもしろくなるかを尋ねると,「通りにくくなるから」「くっついてしまうから」などと,漠然としか磁石とものの距離を見ていないことが分かります。

 そこで,実際にものづくりをさせ,うまくいかなかったところと調節したいところを聞きます。
〜子どもの意見〜
・「橋を作ったけど,高すぎて進まなかった。もっと低くしてみたい」
・「磁石を上からつるして,下を通るスイミーを引き付けようとした。離れすぎていて,うまく引き  
  付けられなかった。高さを調節したい」
 実際に作って試すことで,漠然としか見ていなかった磁石とものの距離をより精査に見なければいけないことに気付きました。

最後に,スイミーのぼうけん大会をして友達のコースを体験させた後,ものづくりをして分かったことを尋ねました。
〜子どもの記述〜
「磁石の高さ,広さ,場所を調節すれば,磁石の力を強くしたり弱くしたりすることが分かった。磁石の引き付ける力を使えば,ゲームみたいにおもしろくできることが分かった」
 

学習指導案「じしゃくのひみつ」  学習指導案「じしゃくのひみつ」
単元カード「じしゃくのひみつ」  単元カード「じしゃくのひみつ」
4年理科「電流の働き」
   

4年理科「電気で夏を快適に!!扇風機を作ろうー電流の働きー」

【単元の目標】
電流に関して,量的・関係的な視点に着目して乾電池のつなぎ方とそのときの電流の流れ方を予想し,ものづくり活動で製作,検証することで,複数の乾電池のつなぎ方による電流の流れ方とそれによって起こる現象を関係付けてとらえることができる。
【単元の計画】※詳しくは指導計画をご覧ください。
 第一次 乾電池1個で扇風機を作ろう
 第二次 乾電池2個で扇風機を作ろう(本時)
 第三次 光電池で扇風機を回そう
【授業の実際】
 ◎本時の学習課題 乾電池をどうつなげば,目的の扇風機ができるか
 まず,教師の製作した4種類の扇風機を提示し,一定期間使用させます。このとき,乾電池のつなぎ方は見えないようにしておきます。そうすることで,子どもは,乾電池2個使うと回る速さや持続可能時間が変わることに気付きました
 次に,4つの扇風機の特徴をもとに,子どもたちが作りたい扇風機を構想します。そのとき,構想した扇風機にするために,乾電池をどうつなぐのか,そのとき電流はどのように流れるのかをモデル図をつかって予想しました。
 そして,実際に扇風機を製作し,構想した回り方ができたかを確かめます。そのとき,モデルに表した電流の流れ方も検流計で検証します。モデル図で電流の流れを表すと,回路のどこの電流を測れば,予想が確かめられるかが考えやすくなります。また,グループの全員が1人ずつの扇風機を製作したり,検証したりすることで協働性を発揮しながら,いろいろな予想とつなぎ方を経験します。ここで大切にしたいのは,予想と違う回り方をしたり,電流の大きさが違ったりした場合に,モデル図に立ち返って,予想を立て直すことです。モーターの回り方を電流の流れ方と関係づけてとらえるためには,現象と電流の流れを常にセットで予想し検証することが必要です。
 子どもは,「直列つなぎは,電流の量が多くなるから,モーターが速く回るし,並列つなぎは,両方の乾電池が少しずつ電流を流すから,回る速さは変わらないけど,長持ちする」と乾電池のつなぎ方による電流の流れ方を,モーターの回り方と関係付けてとらえることができました。

学習指導案「電流の働き」  学習指導案「電流の働き」
指導計画「電流の働き」  指導計画「電流の働き」
研究計画  研究計画
国語科: 里村 穣 国語科: 里村 穣
国語科:桑原 浩二 国語科:桑原 浩二
社会科:椎井 慎太郎 社会科:椎井 慎太郎
社会科:八幡 昌樹 社会科:八幡 昌樹
算数科:志田 倫明 算数科:志田 倫明
算数科:越村 尚貴 算数科:越村 尚貴
理科:竹内 義雄 理科:竹内 義雄
理科:加藤 聡 理科:加藤 聡
生活科:三星 雄大 生活科:三星 雄大
音楽科:佐藤 史人 音楽科:佐藤 史人
図画工作科:堀田 雄大 図画工作科:堀田 雄大
家庭科:尾形 美穂 家庭科:尾形 美穂
体育科:小野 浩由 体育科:小野 浩由
道徳科:剱 仁美 道徳科:剱 仁美
外国語:茂木 智弘 外国語:茂木 智弘
外国語:長谷川 郁貴 外国語:長谷川 郁貴
養護教諭:長谷川 由紀 養護教諭:長谷川 由紀
総合:梅津 祐介 総合:梅津 祐介
総合:浅間 一城 総合:浅間 一城
特別活動:八子 正彦 特別活動:八子 正彦
栄養教諭:佐藤 妙子 栄養教諭:佐藤 妙子
   
国語科
社会科
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理科
生活科
音楽科
図画工作科
家庭科
体育科
道徳
外国語活動
虹の輪(総合的な学習時間)
特別活動
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