新潟大学教育学部 附属新潟小学校は、研究会、研究授業、カリキュラム・マネジメント、見方・考え方、主体的・対話的で深い学び、教科等横断的、資質・能力、教育課程の編成、コンピテンシー・ベイス、豊かに考える子ども、学習指導要領、を取り組んでいます。 新潟大学教育学部 附属新潟小学校は、研究会、研究授業、カリキュラム・マネジメント、見方・考え方、主体的・対話的で深い学び、教科等横断的、資質・能力、教育課程の編成、コンピテンシー・ベイス、豊かに考える子ども、学習指導要領、を取り組んでいます。
 
新潟大学教育学部 附属新潟小学校は、研究会、研究授業、カリキュラム・マネジメント、見方・考え方、主体的・対話的で深い学び、教科等横断的、資質・能力、教育課程の編成、コンピテンシー・ベイス、豊かに考える子ども、学習指導要領、を取り組んでいます。
総合:梅津 祐介
総合:梅津 祐介
附属新潟小学校2年目となりました。今年度は高学年の複式学級を担当します。

 総合的な学習の時間は,新たな発想を生み出す基になる論理的な思考力構想力直観力などを育成する学習,すなわち「創造性を磨く」学習だと考えています。
 そこで,目指す子どもの姿を「学びの道筋を描き,実現させていく子ども」と設定しました。小学校における総合学習の出口をどう設定すべきかということも考えながら,研究を進めていきます。





オータム研修会
   

 これまでの活動で子どもは,お米の食べ比べを他の人にも楽しんでほしいと考えています。このことが,学習の目的である新潟の未来を食で元気にする」ことにどうつながっていくのでしょうか。その道筋について考えが及んでいない子どもに,学習の目的とのつながりを問いました。

 具体的には,ステップチャートのステップ1を「お米の食べ比べ体験」,ステップ4を「新潟の未来を食で元気にする」としたとき,ステップ2とステップ3に該当する内容を考えるように促したのです。ステップ1からのつながりを考えた子どもは,ステップ2を「お米を食べることを楽しむ人が増える」としました。ステップ3については,「新潟産の食材が他県に知られる」「新潟産の食材が他県に広まる」などの知名度の向上を目指す意見や,「お米の消費量が上がる」という消費拡大を目指す意見が出されますが,どの意見も学級全体の共感を得ることができません。

 このようなとき,「知名度を上げることが必要なのか」という意見が出されます。これに続くように「何より大切なのは,楽しんで食べること」「新潟の食材を楽しんで食べる人が増えたらいい」という意見も出されます。これらの意見が共感を生み,ステップ3が「新潟の食材を楽しんで食べる人が増える」とされました。そして,こういう人を増やすことが自分たちの活動の目的なんだということを改めて確認する子どもの姿も見られました。

指導案  指導案
指導計画  指導計画
振り返りシート  振り返りシート
お米の食べ比べ体験
   

 新潟日報サマーセッションという大きな舞台で発表した子どもは,「新潟の未来を食で元気にしたい」という新たな目的をもちました。新潟の食の土台はお米だと考えた子どもは,お米五ツ星マイスターの片山さんからお話を聞くことにします。片山さんは,いろいろな品種のお米を食べられるところが新潟のよさであるということを教えてくれました。

 この話を聞いた子どもは,新潟産の米(コシヒカリ,新之助,こしいぶき)の食べ比べをすることを考えます。子どもは,鍋で炊いたお米を食べながら,「硬さ」のしっかり,やわらか,「粘り」のもっちり,あっさり,「甘み」の強い,弱いを確かめていました。お米を食べ比べてみると,それぞれの特徴が本当によく分かります。子どもは,食べ比べには,特徴を比べる楽しさ違いを比べる楽しさ好みを知る楽しさなどを感じることができると,存分にお米を食べる楽しさを味わっていました。このように,お米を食べることの楽しさを味わった子どもは,他の人にも同じように楽しんでほしいという思いを高めていきました。

新潟日報みらい大学
   8月5日,新潟日報みらい大学「サマーセッション」で,
新潟産小麦「ゆきちから」について発表させていただきました。
大きな舞台で,堂々とゆきちからのアピールをしてきました。
7月の研究授業
   

 新潟市は田園都市と言われるほど,農業,米作りが盛んな地域です。そして,新潟市で栽培されている米は,そのほとんどがコシヒカリ。新潟市の農業は,コシヒカリによって支えられていると言ってもよいのです。しかし,他県のブランド米の人気が高まってきたり,米の価格が下がったりするなど,新潟産の米を取り巻く状況は好ましくありません。新潟市は米だけに頼らない農業を目指す必要があるのです。 

 そこで注目したのが,新潟産小麦の「ゆきちからです。ゆきちからを使ったパンやパスタを食べたり,小麦の収穫体験をしたりしてゆきちからに触れ合ってきました。そして,生産にかかわる人の話を聞くことを通して,子どもはゆきちからに対する関心と,ゆきちからのことをみんなに知ってほしいという思いを高めていきました。

 そんな折,新潟日報社より「みらい大学サマーセッション」(http://www2.niigata-nippo.co.jp/mirai/lecture/33.php)でゆきちからに関する発表してほしいという依頼をいただきました。さて,何を発表すればよいのか。子どもたちは困ってしまいます。
そもそも,まちの人はゆきちからを知っているのか?
まちの人は何を求めて小麦を買うのか?
このような疑問を解決すべく,子どもたちは街頭アンケートを実施しました。


 授業では,「ゆきちからを選んでもらうために,(市民に)何を伝えればよいのか」という子どもたちが設定した課題の解決をアンケート結果を基に目指しました。
 アンケート結果の分析から,消費者は「地元の食材や農家産を応援したい」という理由で新潟産の小麦を選択する人が多いことが分かりました。このような消費者の傾向を受けて,子どもたちは「地元の農業を応援したいという気持ちをもっている人が多い。だから,ゆきちからの生産にかかわる人の思いを伝えることで,ゆきちからを選んでもらえるのではないか」と考えました。
 この授業を含めた総合学習の成果を8月5日(日)に行われる「みらい大学サマーセッション」で発表します。

H30 研究計画  H30 研究計画
指導案「食文化創造都市ニイガタ」  指導案「食文化創造都市ニイガタ」
指導計画「食文化創造都市ニイガタ」  指導計画「食文化創造都市ニイガタ」
米どころ新潟で小麦?
   新潟産小麦「ゆきちから」を題材として総合学習をスタートさせました。
「食べてみないと,ゆきちからのよさが分からない」
と話す子どもたちと,ゆきちからを使ったパスタを食べに行きました。
協力いただいたのは,古民家レストラン「アルモニア」様です。
もちもちした食感と,甘みのあるパスタのおいしさに子どもたちは感動していました。
初等教育研究会
   研究会では,多くのみなさんに授業を参観いただきました。ありがとうございます。
今回の授業では,障がい者アートのレンタル事業を展開する「まちごと美術館」を学習の対象としました。
 研究会1日目は,「まちごと美術館で高まったまちの魅力は何か」を考えました。子どもたちは,高まったまちの魅力を「人と人とのつながり」だと考えました。
 研究会2日目は,人とのつながりを視点にこれまでの単元を振り返ることで,「さらに人と人とをつなげたい」という思いを高めました。

 課題もある授業でしたが,「まちの魅力を高めたい」という子どもたちの思いがあふれる2日間だったと思います。
指導案(1日目)  指導案(1日目)
指導案(2日目)  指導案(2日目)
指導計画「まちづくりイノベーション」  指導計画「まちづくりイノベーション」
アート作品との最高の出会い
   新しい単元がスタートしました。この学習では,障がいのある方の作品を商業施設や公共施設に展示する活動「まちごと美術館」を対象とします。学習のスタートに,まちごと美術館代表の肥田野さん,この活動に賛同するセコム上信越(株)の田中さんに来校いただきました。お二人からは,この活動を始めたきっかけや,活動に込めた思いについて,お話いただきました。
 肥田野さんからは,アート作品をもっていただき,あっという間に教室が小さな美術館になりました。素晴らしい作品たちに,子どもたちはすっかり虜になっていました。そして,子どもは次のように授業の感想を述べました。

私のお気に入りは,〇〇さんの作品です。心をぐっとつかむ力が伝わってきます
落ち着く絵もあるし,楽しくなる絵もありました。そんな感情をくれる絵は,素敵です
障がいのある人に前向きな気持ちをあげられるように,僕たちがこの活動を広めたいです

 作品との出会いにアートの力を感じた子ども,活動の趣旨に賛同し,今後の活動への意欲をもった子どもなど,たくさんの思いが溢れた授業となりました。

まちごと美術館 http://cotocoto-museum.com/
初等教育研究会のテーマは,アートでまちづくり!!
   子どもは「まちの魅力を高めたい」という思いをもって,1つ目の単元では「まち歩き」,2つ目の単元では「リノベーション」を対象として,まちづくりについて考えてきました。そして,3つ目の単元で対象とするのは,「アート」です。子どもが「アートでまちの魅力を高めたい」という思いを強め,その思いをかたちにし,最後に思いを表す,そんな単元を提案します。
 
 授業の見どころは次の通りです。関心のある方は,協議会で意見を交流しましょう。
総合学習における評価のあり方
単元間の関連性
見方・考え方の変容
松浜Rプロジェクト in 附属小
   新潟市北区の松浜地域の活性化を目指す「松浜Rプロジェクト」のアイデア会議を,附属新潟小学校で行ってもらいました。話し合いのテーマは,「X年後,松浜が全国で有名になりました。そのとき,何が起こったのでしょうか」。まちの未来のことを考えるフューチャーセッションの中で,子どもたちはたくさんアイデアを発想しました。
 「まちの人みんなで,ギネス記録に挑戦」「〇〇アートで,まちづくり」など,おもしろくて,実現できそうなアイデアがたくさんありました。子どもたちのアイデアが,松浜地域の活性化に貢献できるとうれしいです。

松浜Rプロジェクト https://www.facebook.com/matsuhama.r/
9月の研究授業
   まち歩きガイドを実践した子どもは,伝えたいまちの魅力が参加者に伝わったと考えていました。ガイドのシミュレーションをして当日を迎えたり,参加者の反応に手応えを感じたりしていたからです。
 そこで,子どもが伝えたかった魅力と,参加者に伝わった魅力(アンケートによる集計)をランキング形式で提示しました。そこには,大きなズレがあったのです。子どもは,「伝えようとして伝わらなかった魅力」と「伝えようとしていないけど伝わった魅力」があることに気付き,そこから「◎伝わった魅力が伝えたかった魅力と違う。どうしてか」という学習課題が設定されました。

 子どもは,まち歩きに参加した大学生をファシリテーターとした話合いをしたり,路地連新潟の野内さんのお話を聞いたりすることを通して,「私たちが伝えたかったこと,参加者に伝わったことが違うのは当たり前で,どちらも魅力である。それを受け入れることが大切で,まちあるきとはそういうものなんだ」と,まちの魅力とまち歩きについての考えを新たにしました。
指導案「新潟市,再発見」  指導案「新潟市,再発見」
指導計画「新潟市,再発見」  指導計画「新潟市,再発見」
実践!まち歩き
   まち歩きで,まちの魅力を伝えたいという思いを高めた子どもたちは,
大学生を招いてまち歩きを実践しました。
まち歩きに参加した大学生には,県外,市外の出身者が多くおり,
伝えたいまちの魅力が本当に伝わるのか,
子どもたちはドキドキしながらガイドをしました。
6月の研究授業
   まち歩きから始まり,子どもは野内さんとの交流を深めていきました。その中で,野内さんの活動を支えているのは,「おもしろいと思ったことは伝えたい」という思いであることを知り,その思いに共感します(私たちと同じなんだ‼)。

 そして,もう一つの思いを子どもは知ります。それは,昔の人が残してくれた資料(絵や文献)を大切にするということ。この資料がなければ,野内さんの今の活動はできなかったというのです。小路の案内板をつくったり,まち歩きマップをつくったりすることは,30年後の人たちに今のまちの風景を伝えることにもなります。これらがまた貴重な資料となって残るわけです。野内さんはこのことを「知識のバトン」と呼んでいます。
 びっくりしたことに,野内さんは,「この知識のバトンをみなさんに渡します」とおっしゃるのです。子どもは考えます。

「バトンを受け取った私たちは,何をしたらいいんだろう」
「バトンだから次の人に渡さないといけない」
「だから,まちの歴史や風景を伝える活動を考えよう」

 研究授業では,自分たちがまちの歴史や風景を伝えるまち歩きを企画するとしたら,どこを案内し,どのようなルートで歩くのか,ということをプランニングさせました。子どもは,野内さんの思いと自分の思いを比較するという「見方・考え方」を働かせながら,野内さんの思いを大切にしたり,歴史や風景を後世の人に伝える重みを感じたりしながら,まち歩きという一つの商品を考えました。

H29研究計画  H29研究計画
指導案「新潟市,再発見」  指導案「新潟市,再発見」
指導計画「新潟市,再発見」  指導計画「新潟市,再発見」
新潟市,再発見 −魅力度アッププロジェクト−
   今年度第一弾の探究課題は,「まちの魅力を発信する人々」です。自分たちが住む新潟市の魅力を知りたいと考えた子どもは,魅力探しにまちへ出掛けました。まちを歩いた子どもは,小路の案内板がたくさんあることに気付きます。既にまちの魅力に気付き,発信している人がいたのです

 その方は,路地連新潟代表・日和山五合目館長野内隆裕さん。あのNHK「ブラタ〇リ」新潟編の案内役を務めた方です。野内さんは自ら小路の案内板を作成したり,まち歩きのガイドをしたりして,まちの魅力を発信し続けているのです。子どもは,このような野内さんの活動に興味をもちます(野内さんは,なんてすごい人なんだ‼ 野内さんからまちの魅力を教えてほしい‼)。

 そこで,野内さんの案内でまちを歩き,まちの歴史を教えてもらったり,素敵な場所や風景を紹介してもらったりしました。このまち歩きが,次の活動へ向けた子どもの動機を更新することになりました

路地連新潟:https://ja-jp.facebook.com/rojirenniigata/
日和山五合目:http://www.hiyoriyama5.com/hiyoriyama5.html
国語科: 里村 穣 国語科: 里村 穣
国語科:桑原 浩二 国語科:桑原 浩二
社会科:椎井 慎太郎 社会科:椎井 慎太郎
社会科:八幡 昌樹 社会科:八幡 昌樹
算数科:志田 倫明 算数科:志田 倫明
算数科:越村 尚貴 算数科:越村 尚貴
理科:竹内 義雄 理科:竹内 義雄
理科:加藤 聡 理科:加藤 聡
生活科:三星 雄大 生活科:三星 雄大
音楽科:佐藤 史人 音楽科:佐藤 史人
図画工作科:堀田 雄大 図画工作科:堀田 雄大
家庭科:尾形 美穂 家庭科:尾形 美穂
体育科:小野 浩由 体育科:小野 浩由
道徳科:剱 仁美 道徳科:剱 仁美
外国語:茂木 智弘 外国語:茂木 智弘
外国語:長谷川 郁貴 外国語:長谷川 郁貴
養護教諭:長谷川 由紀 養護教諭:長谷川 由紀
総合:梅津 祐介 総合:梅津 祐介
総合:浅間 一城 総合:浅間 一城
特別活動:八子 正彦 特別活動:八子 正彦
栄養教諭:佐藤 妙子 栄養教諭:佐藤 妙子
   
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図画工作科
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体育科
道徳
外国語活動
虹の輪(総合的な学習時間)
特別活動
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